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心と体を大切にしよう

心と体に良い情報を紹介します

うつ病の「くり返し思考」は、「お散歩」がやわらげてくれる

メンタルヘルス

「なぜこうなってしまった?」「なぜこんなに落ち込んでしまってる?」「なぜあんなことをしてしまった?」「こんなことを考えてちゃだめなんだけどな」、「どうしていつもこう考えてしまうんだろう」

 

このように過去に言われたことなど何度も鮮明に思い出し、現実のように「苦しみ直す」思考の事を「反すう思考」という

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 「くり返し思考」が始まったら、森林浴に出かけよう

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「くり返し思考」する人が自然の中を散歩した場合、その多くは「くり返し思考」が少なくなったと報告があります。

 

不安や焦りといった症状に関与している脳内伝達物質「セロトニン」が不足すると気分が落ち込んで不安感が強くなります。でも、リズム運動(腹式呼吸やウォーキング、ジョギング、階段をのぼる)をすることによって、不足したセロトニンを増やすことができます。

 

森林浴が、「くりかえし思考」を止めてくれる

スタンフォード大学の研究チーム

彼らは38人の男女に対し、ネガティブな反復思考の傾向について聞き取り調査を実施。その上で自然の中を散歩してもらったり、都会を歩いてもらったりして、脳の活動をスキャンした。

 

すると自然の中を散歩した場合、被験者の多くは反復思考が少なくなったと報告。

 

行動を反省させる前頭葉前皮質

前頭葉前部皮質とは、認知行動の計画や人格の発現、適切な活動の調節に関わる部位で、対立する考えを区別し、行動で生じる結果を予測する役割を果たすと言われている。

 

この部分が、自己に焦点を当てて行動を振り返ったり、何度も反省したりと、繰り返し人を考え込ませてしまう。その度合がひどくなれば、精神の落ち込みが激しくなり、当然うつ病へも発展しかねない。

 

しかし今回の結果は、自然の中を散歩することで、脳が繰り広げる自己焦点型のネガティブな反復思考を和らげ、うつ病や精神疾患を軽減できる可能性があるとしている。

 ソース:森林浴をすると心が癒される理由を科学的に解明

 

その他の森林浴のメリット

1、がんの予防効果がある

日本医科大学、李 卿准教授の研究グループがボランティアの被験者に2泊3日の森林浴をしてもらい、その前後で採取した血液を比較したところ、森林浴のあとは、がん細胞のアポトーシス(細胞死)を誘発するNK(ナチュラル・キラー)細胞の数が増えて活性度がアップし、その状態が、1カ月近く持続することがわかった。

日帰りの森林浴でも、効果の持続期間は1週間程度と短くなるものの、NK細胞の数と活性度はアップする。

 

2、ストレスが軽減される

マツ、スギ、ヒノキといった針葉樹に含まれる香りの成分フィトンチッドには、ストレスホルモンのコルチゾールを減少させる効果がある。

京都大学の研究チームが被験者に、森林浴をしているときと、普段の環境にいるときの気分やストレスレベルを評価してもらったところ、森林浴をしているときは、慢性的ストレスが著しく軽減されていることがわかった。

 

3、憂鬱な気分が改善される

近くに大きな森がない場合、街路樹のそばにいるだけでも効果はあるようだ。

ロンドンの研究者が街路樹の密度と抗うつ剤の処方量との関係を調べたところ、1キロメートル当たりの木の本数が増えるにつれ、薬の処方量が減り、街路樹の密度が最も高かった地域では、抗うつ剤の処方量が最も少なくなっていることがわかった。

 

4、記憶力がアップする

米ミシガン大学の研究チームが学生を2つのグループに分け、一方には植物園を、もう一方には都市部を散歩させ、その前後で記憶力テストを行って成績を比較した。

その結果、植物園を散歩した学生は、その後の成績が20%近くアップしていたそうだ。

 

ソース:【がんの予防効果もあり】森林浴がもたらす4つのメリット

 

歩くことも、「くり返し思考」を止める手助けをしてくれる

「有酸素運動」が認知機能を向上させる

研究チームは、176名の大学生と成人を対象に、「屋内のランニングマシン上を歩く」「屋外で歩く」「屋内でイスに座る」「屋外で車いすに乗り、押してもらって移動する」という4つの動作により、クリエイティブな能力に差が出るかを調査した。

その結果、歩いている時がもっともクリエイティブに思考しやすいことが判明した。ウォーキングをしたとき思いついた創造的なアイデアの数は、座ったまま過ごした場合に比べ81%増加した。

 

歩いている人のほうが平均で60%思考能力がアップ

スタンフォード大学の研究者たちは、歩くことで創造的なひらめきが促進されることを発見した。また、歩いている人と座っている人について、創造性のレベルを比較したところ、歩いているときのほうが平均で60%思考能力がアップすることがわかった。

 

ソース:ウォーキングが思考力を活性化 良いアイデアをどんどん思いつく方法 

 

散歩して脳が活性化すれば、繰り返し思考から抜け出しやすくなります。もちろん、散歩をしても繰り返し思考をやめることができない場合もあります。でも、自宅の部屋の中で繰り返し思考に悩まされているより散歩をしながら繰り返し思考に悩まされているほうがメリットが多いと思います。さらに森林浴も兼ねた散歩ならメリットの数はさらに増えると思います。なので繰り返し思考に悩まされたらメリット豊富な散歩に出かけてみましょう。

 

出かける気がしないときは、お部屋で「木の香り」を楽しもう

セロドールが睡眠誘導や睡眠時間に効果をもたらす

セドロールとは、ヒノキ科やスギ科の樹木の香りに含まれる物質。ヒノキのお風呂に入るとリラックスでき、針葉樹林のなかで森林浴するとリフレッシュ効果が高いのも、このセドロールのおかげなのです。

実際に科学的な実験結果からも、セロドールが睡眠誘導や睡眠時間に効果をもたらすことが実証されています。

 

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セドロールは嗅ぐことで心拍数や呼吸数が下がり、血圧も下がります。脳内でもα波が増加します。

 

セドロールの含有量が多い、シダーウッドやヒノキ、サイプレスといったエッセンシャルオイルを利用するのがおススメです。

 

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